根拠の扱い方について
このサイトが何をどこまで言えるのか、どこから先は言えないのかを先に開示します。 読む前に立ち位置が分かっていたほうが、書いてあることを値引きして読めるからです。
conclusion
- 効果の根拠を四つの段階に分け、どの段階かが文章から分かるように書く
- 弱い根拠は弱いと書く。全部を強く書くと全部が疑われる
- 運営者は医療従事者ではなく、皮膚科医の監修も受けていない
- 商品の無償提供は受けていない。アフィリエイトリンクは使う
- 参照元は各記事の末尾にまとめる。確認できていないものは確認できていないと書く
根拠を四つに分ける
効果の話には、支えているものの強さに幅があります。同じ調子で書くと、読む側はその差を見分けられません。 このサイトでは次の四つに分け、どの段階の話なのかが文章から分かるように書きます。
| 段階 | 何に支えられているか | 書き方 |
|---|---|---|
| 一 | 法令上の承認。医薬部外品として承認された品目 | 「医薬部外品として承認されている」 |
| 二 | 臨床や研究の裏付け | 「予防に関する裏付けがある」 |
| 三 | 作用機序。理屈は通るが製品の実証は別 | 「理屈は通りますが、製品としての実証は別の話です」 |
| 四 | 運営者自身の実測 | 「一本を使い切って、一ヶ月あたりの実コストが出た」 |
バッジやアイコンで段階を表示することはしません。記号で信用を作ろうとしている体裁になるためです。文章の中で書き分けます。
たとえば、こう分かれる
- 紫外線対策の予防効果は、段階の二にあたります。ただし他と比較した資料を確認したわけではありません
- 減った脂質を補うという保湿の説明は、段階の三です。理屈は通りますが、製品ごとの実証は別
- たるみに効くとされる化粧品成分の多くも段階の三です。深いシワや定着したシミは、化粧品では届きません
- 使用日数と実コストは段階の四です。これは自分で測ったものしか書きません
書かないと決めていること
- 出典をたどれない数字を書かない。「肌の老化の八割は光老化」という数字は広く流通していますが、一次資料をたどれていません。だから数字では書かず「主因」までにとどめています
- 効能の表示範囲を越えた効果を書かない。化粧品が書ける範囲は定められています。その外側は、効かないのではなく主張する根拠がないということです
- やっていないことを、やったように書かない。比較していない組み合わせは、比較していないと書きます
- 確定していない実測を書かない。記録が揃うまでは「記録中」のままにします
誰が書いているか
三十代後半の男性です。人前に出る仕事をしていて、スキンケアをほとんどしてこなかった状態から、 自分のために調べ始めました。資格はありません。だから代わりに立場を具体的に書きます。
- 医療従事者ではありません。皮膚科医の監修も受けていません
- 公開情報と、自分で実際に使った記録に基づいて書いています
- 商品の無償提供は受けていません
- 商品リンクにはアフィリエイトリンクを使います。これを隠すと、書いてある内容ごと信用を失います
- 肌の状態には個人差があります。異常があれば使用を中止し、皮膚科を受診してください
参照元の置き方
参照した資料は各記事の末尾にまとめています。本文に注番号を散らすと読みにくくなるためです。
確認できていないものは、確認できていないと書いています。記事末の参照元に 「未確認」と付いている項目がそれです。一次情報で裏が取れるまで、本文の書き方を強めません。
改訂について
このサイトは新着順に記事が流れる構造にしていません。肌の構造も価格の上限も来月変わらないので、 並べる意味がないからです。代わりに最終改訂日を表示しています。
内容が正確になっていくことのほうが、記事が増えることより価値があると考えています。 間違いが見つかった場合は直し、改訂日を更新します。