on evidence

根拠の扱い方について

このサイトが何をどこまで言えるのか、どこから先は言えないのかを先に開示します。 読む前に立ち位置が分かっていたほうが、書いてあることを値引きして読めるからです。

last updated 2026. 08. 09

conclusion

  • 効果の根拠を四つの段階に分け、どの段階かが文章から分かるように書く
  • 弱い根拠は弱いと書く。全部を強く書くと全部が疑われる
  • 運営者は医療従事者ではなく、皮膚科医の監修も受けていない
  • 商品の無償提供は受けていない。アフィリエイトリンクは使う
  • 参照元は各記事の末尾にまとめる。確認できていないものは確認できていないと書く

根拠を四つに分ける

効果の話には、支えているものの強さに幅があります。同じ調子で書くと、読む側はその差を見分けられません。 このサイトでは次の四つに分け、どの段階の話なのかが文章から分かるように書きます。

段階何に支えられているか書き方
一法令上の承認。医薬部外品として承認された品目「医薬部外品として承認されている」
二臨床や研究の裏付け「予防に関する裏付けがある」
三作用機序。理屈は通るが製品の実証は別「理屈は通りますが、製品としての実証は別の話です」
四運営者自身の実測「一本を使い切って、一ヶ月あたりの実コストが出た」

バッジやアイコンで段階を表示することはしません。記号で信用を作ろうとしている体裁になるためです。文章の中で書き分けます。

たとえば、こう分かれる

  • 紫外線対策の予防効果は、段階の二にあたります。ただし他と比較した資料を確認したわけではありません
  • 減った脂質を補うという保湿の説明は、段階の三です。理屈は通りますが、製品ごとの実証は別
  • たるみに効くとされる化粧品成分の多くも段階の三です。深いシワや定着したシミは、化粧品では届きません
  • 使用日数と実コストは段階の四です。これは自分で測ったものしか書きません

書かないと決めていること

  • 出典をたどれない数字を書かない。「肌の老化の八割は光老化」という数字は広く流通していますが、一次資料をたどれていません。だから数字では書かず「主因」までにとどめています
  • 効能の表示範囲を越えた効果を書かない。化粧品が書ける範囲は定められています。その外側は、効かないのではなく主張する根拠がないということです
  • やっていないことを、やったように書かない。比較していない組み合わせは、比較していないと書きます
  • 確定していない実測を書かない。記録が揃うまでは「記録中」のままにします

誰が書いているか

三十代後半の男性です。人前に出る仕事をしていて、スキンケアをほとんどしてこなかった状態から、 自分のために調べ始めました。資格はありません。だから代わりに立場を具体的に書きます。

  • 医療従事者ではありません。皮膚科医の監修も受けていません
  • 公開情報と、自分で実際に使った記録に基づいて書いています
  • 商品の無償提供は受けていません
  • 商品リンクにはアフィリエイトリンクを使います。これを隠すと、書いてある内容ごと信用を失います
  • 肌の状態には個人差があります。異常があれば使用を中止し、皮膚科を受診してください

参照元の置き方

参照した資料は各記事の末尾にまとめています。本文に注番号を散らすと読みにくくなるためです。

確認できていないものは、確認できていないと書いています。記事末の参照元に 「未確認」と付いている項目がそれです。一次情報で裏が取れるまで、本文の書き方を強めません。

改訂について

このサイトは新着順に記事が流れる構造にしていません。肌の構造も価格の上限も来月変わらないので、 並べる意味がないからです。代わりに最終改訂日を表示しています。

内容が正確になっていくことのほうが、記事が増えることより価値があると考えています。 間違いが見つかった場合は直し、改訂日を更新します。